突発性難聴のハリ治療について
こんな症状はありませんか?突発性難聴の症状かもしれません
・片方の耳が急に聞こえなくなった
・耳がつまった感じがする
・耳鳴りが続く
・音が割れる/響く
・耳の中に水が入ったような感じがする
・音の高低によって聞こえが違う
・めまいがする
・発症から2週間以上経っても聴力が改善しない
突発性難聴は早期の治療が重要です!!
当てはまる症状があればすぐにご相談ください。»「健康相談」へ
当院のハリ治療で多くの患者さんが突発性難聴から聴力を回復され、多くの喜びの声をいただいております。»「突発性難聴の患者さんの声」
突発性難聴とは?
突発性難聴は、急性感音難聴のうち
原因不明とされるものです。
この疾患は近年急速に増えており、ストレスとの関連も指摘されています。
未だ不明とされている原因は諸説ありますが、現在は血液の循環障害とウイルス感染が最も有力視されています。
西洋医学では、理想的には発症2日以内、出来れば2週間以内の治療開始が望まれます。治療期間は2~3週間で、発症1か月以降の効果はあまり無いようです。
しかし、当院のハリ治療ではおよそ発症3か月までは改善が見られます(それ以降に改善することもあります)。発症当初より耳鼻咽喉科の治療と併用されたり、耳鼻咽喉科の治療終了後に来院される方もいらっしゃいますが、やはり早期の治療が効果的です。
以下のような症状がある方はまずご相談ください。
院長があなたの不安にお答えします。»「健康相談」へ
・服薬しているが 改善しない
・ずっとこのままの聴力に不安を感じる
・すっきりと聴力が戻った感じがしない
・聴力は戻ったが、耳鳴りがずっとしている
・「耳鳴りは仕方ない」と言われた
突発性難聴のハリ治療
当院長は過去25年余り、約12万件以上(内、突発性難聴は約3万件)の臨床経験があり、また自身の突発性難聴の発症および治療の経験(詳しくは院長ブログをご覧ください)により、患者さん一人ひとりの問診を十分に行い、聴力検査データも参考にそれぞれの患者さんの症状を十分に把握して治療を行います。
治療に使う経穴(ツボ)、ハリの太さ、刺入角度、刺入深度を考え、
1.内耳周辺の血液循環の改善
2.耳の周囲および頚肩部の筋緊張の緩和
3.全身の自律神経の調整
を主な目的とした独自のハリ治療を行い、他に無い高い治療効果を上げております。
そして、それぞれの患者さんに合わせた生活上のアドバイスや、患者さんにご自宅で行っていただく耳周囲のマッサージと自律訓練法も効果の一端を担っています。
<ご自宅で簡単にできる!耳周囲のセルフケアマッサージをやってみましょう!>
»「耳鳴りセルフケア」のページをご覧ください。
突発性難聴の治療経過
M・Hさん(50代男性)の治療経過
当院を受診された、右突発性難聴の患者さんのオージオグラム(聴力図)をご紹介します。治療期間1ヶ月(10回の治療)で下図のように改善されました。
M・Hさん(50代男性)よりいただいた感想
右突発性難聴
通院期間:1カ月 治療回数:10回
52歳 男性
40日ほど前、朝起きたら右耳が聞えにくくなっていて、その日の夕刻、耳鼻科に行くと突発性難聴と診断され、毎日通院しての点滴治療を始めました。ところが、1週間、休診日を除いて点滴を行ったのに聴力検査を行った結果は、ほとんど聞こえない状態が継続していました。MRI検査も行いましたが、何の異常もないとの診断結果で、このままでは回復が見込めないと判断し、自分でインターネットを検索して、東洋医学研究センターを見つけました。早速、予約を入れ、鍼治療を開始するとともに、河合先生推奨の耳つぼマッサージを毎日行いました。
すると、2回目の治療を終えた以降から少しづつ右耳の聴力が回復し始めたことが実感でき、引き続いて通院していた耳鼻科での聴力検査の結果も明らかに上向いてきました。
現在までにちょうど1ヶ月、10回の鍼治療を受けましたが、9割がた聴力が回復してきたと感じています。耳鼻科での聴力検査の結果も正常な聴力の範囲に入ってきたと診断され、飲み薬だけの治療に切り替えられています。
ここまで聴力を回復できたのは、河合先生による鍼治療の成果だと断言できます。
耳鼻科だけに頼らず、早く河合先生の元を訪れた自分の判断は正しかったと思っており、また、河合先生に深く感謝しています。
私は、今回の経験を機会ある都度、周りの人にも話していますが、広く同病でお悩みの方にも知っていただき、早く河合先生を訪ねていただきたいものだと心から思っています。
その他の突発性難聴患者さんの感想
右突発性難聴
通院期間:3カ月 治療回数:24回
67歳 女性
6月初旬、閉塞感と共に右耳が全く聴こえなくなってしまいすぐ耳鼻科に向かいました。検査で突発性難聴とのことすぐ注射と点滴が…
左突発性難聴
通院期間:2カ月 治療回数:12回
67歳 男性
3月下旬頃、妻と二人でマレーシアのクアラルンプールに旅行に行きました。航空機内の気圧の変化に閉塞感を感じ空港に到着した時から…
その他にも多くの声をいただいています。
»「患者さんの声」のページをご覧ください。
掲載誌
当院が紹介された掲載誌の中から、内容を一部ご紹介します。
『はつらつ元気』2017年12月号(芸文社)
耳鳴り・めまいがピタッと止まる
内耳周辺の血行を促し、首の緊張をやわらげることで、耳鳴り、めまい、突発性難聴は着実に快方へ向かう!
<耳鳴りで悩む人は増加の一途>
耳鳴りの治療は、“鍼灸の治療”でも特殊な分野といえます。そのため、すべての鍼灸師が治療可能なわけではありません。私は、東京の耳鼻咽喉科高度専門病院である神尾記念病院で耳鼻咽喉科専門の鍼治療を行い早いもので20年が過ぎました。
現在、毎年5000件を超える耳鳴りや突発性難聴などの患者さんの鍼治療に取り組み、これまでの治療件数はのべ10万人に迫ろうとしています。変化の激しい現代社会の中で、耳の不調に悩む人が増えているといわれています。事実、耳鳴りを感じたことがある人は、増加の一途で、日本の人口の10~20%にのぼるという報告もあるほどです。
耳鳴りや突発性難聴などの改善に重要な3つのポイント
1 内耳(ないじ)周辺の血液循環を改善する
2 首や肩周辺の筋肉の緊張を緩和する
3 全身の自律神経を調整する
この3つの状態へアプローチする鍼治療+独自のセルフケアにより、これまで数多くの改善例を確認!
その他の掲載誌は、»「掲載誌」のページをご覧ください。